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4月の風邪が教えてくれた「教育のユニバーサルデザイン」への扉

4月の初め、東京からたくさんの刺激を受けて戻った矢先、風邪をひいてしまいました。 熱はないものの、喉の痛みと激しい咳。レッスンを結局1週間休講し、生徒の皆様には多大なご迷惑をおかけしてしまいました。申し訳ありません。

しかし、咳で眠れない夜をただ過ごすのはもったいない。 「怪我の功名」ならぬ「風邪の功名」として、在庫の色画用紙を広げ、新たな幼児向け中国語教材の開発に没頭することにしました。

しんどさを忘れて教材研究にのめり込んでしまうのは、かおり先生の「職業病」かもしれません。

時に、ミスプリもありますね・・ インクが切れたようです・・
時に、ミスプリもありますね・・ インクが切れたようです・・

「中国語教材」という枠を外してみる

 最近、一つの考え方に辿り着きました。 これまでの教材は、どうしても「中国語を学ぶ子」「中国語に関心がある子」という狭いターゲットに縛られがちでした。 でも、本当に大切なのはそこではないのかもしれない。 「一見、これが中国語の勉強になるの?」と思われるような、あそび心に満ちたもの。

それが、かおり先生の目指す「教育のユニバーサルデザイン」です。  

「楽しむ能力」を育む 言語という枠を超えて

裁断機の上にひらがな、漢字のカードがある
開発教材を全て記載しているわけではありません。イメージです。

目の前にある教材をいかに楽しめるか。 その「楽しむ能力」こそが、子供たちが将来、どんな壁にぶつかっても乗り越えていける力になると信じています。 例えば、1.6cmの丸シールをピンクの画用紙にペタペタと貼っていく。 そこに色鉛筆で縁取りをして、自分だけの「形」を作っていく。 その過程で、ふと「あ、これは中国語で『五』って言うんだ」と気づく。

「勉強」が先にあるのではなく、「楽しみ」の地続きに「発見」がある。 10年という歳月をかけて、ようやくこの本質が見えてきました。私にとってのユニバーサルデザインとは、「言語という高い壁を、ワクワクする遊びの階段に変えること」日中間の関係性がどれほど厳しくても、文化の根底にある「美しさ」への感動は変わりません。

漢字という共通の宝物を通じて、日本の子ども、中国の子ども、同じ「不思議」を感じてほしい。 また、漢字圏ではない国の中国語学習者にもその「不思議」と「感動」を味わってもらえたら、面白いなと想像します。

現在は、ひどい咳が出ていますが・・、心は新しい教材へのワクワクで満たされています。 この「幸せな没頭」から生まれた手作りの教材たちが、人間ならではの体温を伝え、 AIとの共存を求められる今、大切な役割を果たすのだと信じています。

 

衣、加、の漢字カード
開発教材を全て記載しているわけではありません。イメージです。

5月1日に台日交流することに

 

イベント主催者(日本側)のYさんから、直接連絡があり5月1日の終日、岐阜県美濃市にて郷土料理と和紙の里会館見学の見守りを依頼されました。

サポートという立場なので、通訳をするというわけではありませんが、少しでもお役に立てれば嬉しいという思いから快諾いたしました。

今回は、教室の生徒たちが交流するというわけではありませんがいずれ希望者があったときに対応できるよう、関係構築を図りたいという狙いもあります。その辺りは、Yさんも理解し応援してくれているのが本当に嬉しくありがたいことです。

近くなりましたら、ブログ配信予定です。

それではまた。

 蔵出しブログを、先日配信させていただきましたので詳しくは、そちらを参照されると良いかと思われます。下のボタンからどうぞ