秋が深まりました。といっても、この画像を撮影したのは、10月13日(月・祝)だったのですが、なんとツクツクぼうしが鳴いていたのです・・
夏は、終わったはずなのに・・地球温暖化?
どうなってしまうのか?と思いつつ、小さい秋みつけたの歌を歌いながら、画像を撮影。
大学院卒業をして、一息ついたところで・・少しだけゆっくりしていました。ほんの少し、秋を感じていただければと思って、ブログを書いています。
大学生との協働が生んだ新た研究究視点
実践を重ねる中で、指導方法を客観的に見直す機会を得たのが、アスラ先生との出会いでした。
アスラ先生は、多言語環境で育ち、中国語・日本語・モンゴル語を自在に使いこなす経験を持つ大学生です。
これまでは、対象年齢が中学年・高学年の学習者を担当していたことから、かおち先生の研究である幼児向け入門中国語オンデマンド教材を「先入観のない視点」で評価担当者として初期調査協力を得ました。
アスラ先生は映像教材を見学し、テンポ・音声リズム・子どもの集中時間などを丁寧に分析。
その結果、教材の再構成の必要性や指導テンポの調整など、今後の改良に活かせる多くの客観的示唆を得ることができました。
本研究においては、指導者育成の可能性を探る研究の一端としても大きな意味を持ったのでした。
幼児・低学年に特化した教室のなかで
当教室では、基本的に幼児・低学年を中心とした中国語入門教育を行っています。
幼少期から言語に親しみ、「学ぶことそのものを楽しむ力」を育むことを目的であることが最大の特徴です。そのため、高学年からの学習開始は、あくまで例外的なケースとして受け入れています。
今回の研究で協力の快諾を得られたアスラ先生に、当初は幼児の指導を任せる予定でした。
しかし、ちょうどその時期に小学6年生の児童の入会希望がありました。
その生徒は「まずは入門だけでも、この教室で学びたい」という強い意欲を持ち、体験レッスン時からアスラ先生をきぼうされるほどの期待ぶりであったのが、とても印象的でした。
相性があるようです。
幼児教材を高学年に応用する試み
高学年の生徒(Sさん)の指導では、本研究の幼児向けに設計されたオンデマンド教材を、どこまで活かすことができるのかという新たな課題が生まれました。
対象年齢は異なるものの、「リズム」「テンポ」「視覚からの理解」といった学習の基本構造は共通しています。
アスラ先生は、これらの要素を一部応用しながら、高学年でも楽しく入門を体験できる指導法の課題に取り組んでいます。
本研究は、本研究では終わらせたくない! 初期研究としての位置づけで、今後も続けて予定でいます。
現在の新たな課題は、教材の柔軟性を検証する貴重なデータにもなり、今後の教材開発や指導者育成において、新たな方向性を示すものとなりました。
次の世代へ ― 指導者育成への展開
アスラ先生と、第6回目のブログで少し触れた高校生Sさんたちとの協働研究を通じて感じたのは、オンデマンド教材を「教えるための手段」としてだけでなく、指導者自身の学びを導く教材として活かせるということでした。
子ども向け中国語コンテンツは溢れるほどありますが、それは著作権の問題もあります。動画を扱う際は、法的整備も必要です。
自社開発の動画をやはり使いたいというコンセプトで、研究開発しました。
大学生指導者であるアスラ先生を、皮切りに、今後の指導者育成や教育実践者への研修にも応用できると確信しています。
オンデマンド動画教材開発の現場から見えてきた工夫や課題を、次世代の教育者にどう引き継ぐか。
このテーマが、自身の研究の中でも今後の重要な柱となっていくでしょう。
予告案内
このブログの中心となった、アスラ先生が担当している小学6年生児童Sさんのは、指導は当教室にとっても新しい挑戦です。
幼児教材をもとに、高学年の興味をどう引き出すか?また、学習利用という視点ではなく、小学高学年の視点での評価なども聞くなどして、教材研究に挑戦するのもありかもしれません。
興味がある方は、こちらをご覧ください。
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※本記事は修士論文執筆期間中の記録として整理中です。
今後、実践とあわせて再構成する予定です。



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