デジタル・アーカイブによる「成長の可視化」

前回のブログでは、3歳児のKさんのレッスンブログがメインテーマでした。

「まだ見ていない。」

「ちょっと気になる・・」

といった方は、下のボタンからどうぞご覧くださいませ。

 

 

5月の中旬。横浜へ行ってきました。

以前、神奈川在住の生徒が在籍しており・・ 一度は会いたいと思いながらも会うことができなかったのが、実は心残りでした。

ただ、この生徒さんは確実に県内の中国語教室で中国語学習を継続していることがわかっているので、少し切ない気持ちもありますがきっと中国語が上達しているのだと思いながら、思いを馳せながら観光をしておりました。

オンラインレッスンだと、家庭訪問なども難しいですが・・今後は、積極的に生徒に1度は会いに行こうと思っています。それが、今年の目標でもあります。

すでに、二人の生徒に会いに行ったので、そのブログも書かなきゃですね・・東京へといってきましたのでまたの機会に。

 

6月になり、今年も早いもので半年が経ちました。

区切りの良い半年である今、あらためて今年の目標1、を検証してみたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

1.デジタル・アーカイブによる「成長の可視化」

「級」だけでは測れないお子様の努力を、研究知見に基づき「一生モノの証明書」として形にします。

HPのトップ冒頭で記載している内容をここで表しています。

当教室の毎回のレッスンでは、生徒自身の成長を確実に記録するため保護者の許可を得て非公開を条件に、授業動画を撮影させていただ苦ことがございます。

もちろん毎回、指導記録は書いていますが・・それだけでは測れない側面があること。また、当教室の指導担当講師に対しても同様リアルタイムでの撮影、および検証を行うことを目的として撮影をすることもございます。

 

 

 

 

中国語のインプットをすることも大事なのですが・・・

やはり、学習者自身の学習状況がどうなっているのかをしんどくても、直視することが大事であると考えているからこそ。録画をしたり、録画したものを、一緒に見たりするということを行ったりもします。

 

 

 

何が得意で、何が苦手か?をセルフチェックするために使うスマホ、タブレットの機能としてはやはりボイスメモ。

この便利なキノを使いこなせるのは、おおよそ3年生から。

もう少し早くできるケースもありますが・・  もう少し成長した4年生以降でも有効なのではありますが・・4年生以上となると別の壁がはだかります。

もちろん、予想はしていたことなので・・その壁にぶつかったときは「やはり」と思ったものです。そして、この壁は乗り越えるのが難しい。

 

 

操作自体はできます。学年が上がれば上がるほど、スキルは伸びるばかりです。スキルは・・しかし、スキルは伸びても、録音した自分の声を聞くこと自体が、くすぐったい?と感じたり、場合によっては「聞くのが嫌」「自分の声が、変な感じで落ち着かない」といった感情面の壁が立ち図流ので、高学年ではこの学習方法が有効ではないという現実。

 

耳だけで聞くことが難しい時代

 

良質なコンテンツが溢れる今。動画=YouTubeというイメージの人が多く毎日世界中の人が利用していることでしょう。

最近は、音声だけの動画もあるようですね。Xのスペースくらいしか知りませんが・・・ 

1年ほど前に中学生の生徒から言われました。

「動画でないと、わかりにくい」

音源、音声だけを送った際に言われたことです。あまりにも、動画に慣れてしまっているのでしょう。

語学学習では、音声動画は有効ですが動画が先行してしまいすぎるケースもあるのだと分かった瞬間でした。耳だけを使った訓練が必要なのですが、その環境を整えるのは難しいのでしょうか?

 

はり。どんなにデバイスが進化し、全員のポケットに高性能な録音機(スマホ)が入っている時代になったとしても、この「思春期の繊細な心理リスク」を無視して強制することはできません。

動画に依存しがちな環境から「耳を使う訓練」へ移行させたい指導側の意図と、自意識の壁に挟まれる生徒たちのリアル。現代の語学教育においては、単に「アプリの使い方を教える」だけでなく、いかに彼らのプライバシーや心理的安全性に配慮しながら、耳と声のトレーニングへ導くかという、より高次元な環境設計が求められているのだと感じているところです。

試行錯誤の連続ではありますが、これらはこの1年間、生徒たちのリアルな姿と向き合い、実践のなかから学び得た当教室の貴重な「指導アーカイブ」です。

今回は、中国語の学習を続けたその先にいる小学生・中学生たちの具体的な姿をイメージしていただくとともに、当教室がどのような想いで指導方針を組み立て、日々アップデートしているかを今一度振り返る機会といたしました。 目の前のデジタル環境にただ流されるのではなく、その特性を理解した上で、いかに「本当の語学力(耳と声)」を育てていくか。

本記事が、お子様の語学学習の未来を考える上での何かのヒントや、当教室の方針へのご理解に繋がれば幸いです。