大変遅くなりましたが、 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
しばらくブログの更新をお休みしておりましたが、その間、今の日本の子供たちを取り巻く学習環境と、当教室の役割について深く向き合っていました。
今日、1月17日(土)は、英語検定の日なんですね。土曜日の生徒から、「英語検定試験があるので、休講させてください。」と、連絡があったのと、また、中学3年生の生徒Aさんの保護者からも、「明日は、我が家も英語の検定試験があるため、最適なモチベーション管理しないと。。」と、オンライン対面にて報告がありました。
当教室の、在籍生徒たちの9割が英語検定受験を目指したり、受験中。そんなこともあり、
「中国語は、子供たちにとって第一優先の習い事ではない」 この現実を直視することから、2026年は始待ったのです。とはいえ、この件は急に始まったことではありません。しかし、令和も8年になったので、ここで改めてブログ化することにしました。
指導で見てきた課題と、教育指針への回帰
これまで、ネイティブ講師のスピードや進度に追いつけず、スランプを理由に、基礎に立ちかえりたい。少し、基本に戻って当教室で基本的な指導を学び直したい。と相談され、受講した高学年の生徒の在籍も5名ほどありました。
中国語のレベルが上がり、指導者・学習者との関係性が深くなり高学年を迎えることで、指導側は「やっとこれから、本格的に安定的な中国語学習が始められる。」と考えていても、生徒にとっては他のタスクとのバランスを保つなどの時間管理の難しさから、継続学習そのものに、限界を感じて「駆け込み寺」のように「中国語レベルの向上」に加えて、「中国語学習方法、計画についての改善」を相談されるというケースなどです。
どんな指導者も、教室もどうしても長所と短所があるので、珍しいことでもありません。
当教室での基本方針は、文科省が掲げる「自ら学びに向かう力(主体的・対話的で深い学び)」の育成を原点としています。
日本の子どもたちに教える言語は、当然のことながら中国語ではあります。しかし、一部の生徒の除いて、ほとんどの子どもたちが日本在住日本人であることを鑑み、学校教育の指導要領でも掲げていることを原点としているのは、日本人に合っているからです。中国語の指導においても、同様であり、むしろ当てはまります。
継続し続ける学習者は、他ならない子どもなのですから。子どもは、楽しいことであれば主体的・対話的で深い学びができると考えています。
コーチングへの転換
中長期的に、この「主体的・対話的で深い学び」を身につけるためにはどうすればよいか。 原点に立ち返ったとき、今の子供たちに必要なのは、受動的な「練習」の積み上げではないと確信しました。これだけ「タイパ(タイムパフォーマンス)」が重視される世の中です。便利なアプリやコンテンツを駆使して自習を行い、指導者はその成果を確認・整理する程度にとどめる――。
これまでにない学習スタイルへと大きくシフトする時が来たと考えています。
今後は、従来のような「一から十まで教え込む指導」を手放します。 これからは、一人ひとりの歩みを見守り、戦略を共に立てる「コーチ」として、皆さんの伴走をすることに舵を切ります。
今後のスケジュール
この新体制の詳細や、なぜ「検定合格」だけをゴールにしないのか?またゴールにしないことによる対策などについては、次回のブログで詳しくお話しさせていただきます。
新体制(アウトプットサークル&シェルター)の募集は5月に開始し、6月から本格始動する予定です。
個別レッスンにつきましては、現在、新体制への移行準備に全力を注いでおります。そのため、例年ですと、3学期にキャンペーンなど行なっておりましたが、当面、新規の受付は準備の範囲内での「若干名」に限定させていただき、定員に達し次第、募集を停止いたします。あらかじめご承知おきください。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
追伸: 中断しております「修士論文」に関する連載ですが、現在、新体制の構築と並行して執筆を進めております。 この「学びの本質」を探求するプロセスこそが、新体制の土台となるものです。準備が整い次第、こちらも再開してまいりますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。
2026年の方針を新たにしました。


