グループレッスンの目的
1 タイムマネージメント。スキル
2 コミュニケーションスキル
3 話す・聞く・待つルールを知る
生徒ら、生徒ともどもこの3つは概ねクリアできたと思えたレッスンであったと言えるでしょう。
初回と言うことで、もちろん少しの課題もあります。しかし、保護者の皆様はもちろんのこと、鄭先生、カメラ撮影担当のりょう先生。皆の協力あっての今回のグループレッスン。
私にとっても生徒たちにとっても、思い出になったのではないかとあれこれ想像しています。想像するだけではなく、しっかりと改めて検証します。どうぞ、おつきあいください。
都道府県名を中国語で。
先生、生徒らの居住地は一都四県。
生徒等は手元にある日本地図を各自携帯。
① 個々に日本名で都道府県名を発表。
② ①を聞いた生徒らは、手元の紙媒体の地図をにらめっこ。
「〇〇県は、ここにあります。」
と、積極的に日本語で発言する生徒もいました。
自前の地図を嬉しそうに画面越しに披露する姿があり、グループレッスン自体がどんどんにぎやかに、それでいてリラックスした心地よい空気が充満していきました。
質問タイム
「質問がある人はいますか?」
多くの日本人は、この問いかけに対して戸惑うのではないでしょうか?
実際に、質問があったとしても面識のない人たちの前で、質問する事はほとんどないでしょう。
しかし、今回のオンラインレッスンの最後に、小学一年生の生徒は、挙手。
「你叫。。の、叫の拼音は、どう書きますか?」
日頃から、拼音学習大好きな生徒。Aくん。天真爛漫な性格で、少しでも疑問に感じたことは、「何でなんで?」と聞き通すことが大好きなくらいなので、やはりグループレッスンでも質問するのでした。グループレッスン終了後、お父様からも貴重なコメントをいただきました。
お誕生日おめでとう、新年おめでとう。
かおり先生は、おもてなし中国語と表題。
目的は、「自分から、おもてなしの中国語表現をしてみる」です。
鄭先生に進行をまかせ、かおり先生は生徒らを応援、見守り観察。
ちょっぴり緊張しながらも、先生の元気な声に対して、それぞれに中国語でアウトプット。
これまで練習してきただけあって、どの生徒たちも見られており、とてもうれしかったです。
成果が少し見えたと確信した瞬間でもありました。
同時に、生徒たちが中国語を始めたばかり頃の姿を思い出しつつ、今の成長した姿を目の前に感無量。
おもてなしの中国語
楽しく学べた生徒たち。
せっかく覚えた中国語を、誰に、どこで、どんなふうに使うか?そんなことを考えることもおもてなしの心です。
そういった目に見えない、なかなか聞くことのできない生徒らの声を、先生たちにならポロッと話すこともあります。その瞬間を、見逃さないで。そして、見つけたらすぐに対応すること。
それが、私の何よりも大切にしていることです。
ちょっとした一言。それが、とても大きな意味を持つ、そして大きなひらめきやヒントになることがこれまでも多くありました。
中国語を通して、そんなことも共に学べたら良いと思って日々のレッスンに励んでおります。