かおり先生の担当の生徒たちの声
「質問がある人はいますか?」
しかし、今回のオンラインレッスンの最後の質問タイムに、小学一年生の生徒は、挙手したのは小学1年生の児童。
質問内容については、前回のブログでも紹介しています。その時のことが、ご両親はとっても嬉しかったようで・・・ 通常レッスンの際に、お父様からも以下のようにコメントをいただきました。
小学1年生受講生の保護者の声
保護者の声を少し紹介。
「参加する前は、駄々をこねていましたが、レッスンが始まれば心から楽しめていたので良かったです。また、他県在住の生徒さんの様子を見ることもできて、とっても有意義でした。」
まさに、私がお伝えしたかったことを代弁してくださり、誠にありがとうございました。
初回と言うことで、もちろん少しの課題もあります。しかし、保護者の皆様はもちろんのこと、鄭先生、カメラ撮影担当のりょう先生。皆の協力あっての今回のグループレッスン。
私にとっても生徒たちにとっても、思い出になったのではないかとあれこれ想像しています。
鄭先生からも嬉しい報告が、ありました
私は常々鄭先生とは、連絡を密に取り合っています。
鄭先生が担当している生徒たちの進捗状況を聞くためです。
グループレッスン終了後、参加した生徒全員に初めてのグループレッスンについてのヒヤリングを実地。もちろん、鄭先生の担当児童の2人の生徒らにも、ヒヤリングしていただきました。
小学2年生の児童
「どう感じたか?」
「良かったことは何?」
「反省することは?」
どれか1つでも、生徒の口から日本語で答えること。そして、その答えたことを聞く。
中国語のレッスンであっても、母語である日本語で想いを伝えることはとても大切なことだと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?
”思っていること”と、”思っていることを伝えることができる”とでは、天と地との差がある。
そのように考えるため、たとえ小さな声であっても、たとえこちらの問いかけに対する答えが予想通りではなかったとしても、あるがままの生徒の気持ちに寄り添いたい。
オンラインだからこそ、このような積み重ねがいつか必ず自ら学び、レベルアップにつながるのだと、鄭先生に伝えました。
「楽しかったことは?」
という鄭先生の質問に、数分間黙り込んだり、そわそわしてなかなか自分の言葉にできない生徒に対して、鄭先生は数分間励まし続けたことも影響してか・・
「中国語で神奈川県と言ったことが楽しかった。」
と、思いを伝えることができました。このことは、中国語とは関係のないことではありません。
中国語に限ったことではなく、学び続けけるということは、気合いとか根性だけでは頭打ちします。
遠回りであっも、学びから課題を見つけて取り組むしなやかさ。そして、成果に対して感動できる感性。
それこそが、言語学習の原動力になると考えています。
小学6年生の児童
バイオリンも大好きな、しっかりしたお姉さん。
グループレッスンでは、ほんわかした雰囲気で年下の生徒らを見守りつつも中国語の実力を発揮。
画像を今回提供してもらいました!!
「みんなでレッスンをすると、わかりやすい」
「zoomだと、話している人だけが画面に出てきてしまうのは、仕方ない?」
さすがは、6年生。気づく視点も違います。この時、鄭先生は設定について少し説明をしていました。次回のグループレッスンで、改善できるよう努めないと・・と気づかされた、かおり先生でした。
今回参加していない生徒たち
現在受講中の生徒ら全員に声をかけていた、グループレッスン。
都合が悪くて欠席した生徒。また、「はずかしい」という理由から延期した生徒らが、数名います。
次回以降、是非参加してもらいたい!
1人も取り残さないで、一緒に中国語力アップしたい。楽しいことをシェアしたい。それが、私の真の狙いです。
そんため、欠席した生徒らに対してのフォロー。考えました。
グループレッスンで使用したプリントを活用して、行ったことを再現。
そして、今回のレッスン録画を編集した動画を画面共有してバーチャル体験すること。
すぐにその気にさせることは望みません。
ただ、同じ教室で学習する者同士が交流しているということを実際に見聞きすること。そして、中国語学習仲間がいるのだという安心感を感じてほしい。
百間は一見に如かずですね。
オンラインは、伝えたいことが全て伝わりきらないため、企業努力が欠かせません。
講師らが闇雲に、「がんばって」と言うよりは、同世代の友達との交流の中から1つの学びを得る方が結局のところ得られるメリットは大きいと言えます。
12月の最後の週は・・
グループレッスンを経験、その経験したことについてヒヤリングを終えました。
このヒヤリングまでが、グループレッスンです。レッスンを終えたら、終わりではなく、レッスンを終えたところから新たな中国語学習が、始まる。
その始まりを、自分自身の振り返りのために録画された自分自身の姿、参加した生徒たちの姿を自分の目と耳でしっかりと検証するために、貴重なレッスンの時間を活用して振り返ります。
オンラインレッスンならではの学び。
自分の声、姿を客観的に見ること。そんな恥ずかしいかもしれないことも、幼児期・学童期から慣れておくことは、中国語以外の学習にも役立つことだというのが、私の考えです。
その貴重な経験を生徒たちにしてほしい。
その願いを叶えるためには、動画編集が欠かせない・・けれど、時間がかかりすぎる・・という不安があったので、外注。
動画制作担当のリョウ先生
日頃は、虹橋音楽教室の音楽講師の仕事をしているリョウ先生にお願いすることとしました。
今回は、本当にありがとうございました。
私自身、録画されることへの抵抗もありましたが・・・ 見やすく、素敵な動画が完成したこと。心より感謝します。ありがとうございました。
いただいたコメントの一部を紹介させていただきました。
今年度のブログは、これで終了です。来年度も、どうぞよろしくお願いいたします。