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あるある!習い事とどう両立?主体的な学びを育む環境づくりのヒント

「中国語を始めさせたいけれど、他の習い事と両立できるか?」
「塾に入るタイミングはいつがいい?」
「ちゃ・chat・チャイニーズの生徒たちは、どんな感じですか?」

──新学期になると、こうしたご相談が教室内外から多く寄せられます。他業種(英語教室)の運営者の友人らからも、同様の声も聞かれます。

当教室でも、春休み中、新学期が始まってから保護者2名からの教育相談を受けました。

 

 

岐阜市内の赤い梅 舎衛寺

前回のブログはこちら

小学3年生に進級したYさんのケース

岐阜市内の桜 舎衛寺

「小学3年生になった最近、入塾体験を経験したところ、予想以上に喜んでいたんです。ちょっと早すぎますか?と話されたうえで、中国語も楽しいから続けたいようです。」

なるほど。当教室の方針は、どの習い事もバランスよく、好きなことに全うできることは重要視しています。中国語に関係のない習い事だったとしてもです。

生徒達を見て思うのですが、どんなことでも経験したことが中国語のレッスンで活かされているのが現れるからです。

「中国語の検定ってあるのかなって思ったら、少し気になり始めた。」

「そろばんを習ってるから、そろばんを使いながら中国語で四則計算を完璧に言えるようになりたい。」

「ピアノで習っている曲のタイトルを中国語で言ったりしたら面白いかな?」

バイオリン、ピアノ、そろばん、英語、サッカー、空手、学習塾などなど。それぞれに、中国語以外の愉しいことができる環境にある生徒たち。

毎日の積み重ねが、生活になり、力になるのだな・・と思えます。何かに打ち込むと、その相乗効果が中国語学習にも如実に現れる・・というのが、体感としてもあります。

 

里山のたんぽぽ

なんかわかる気がする・・

と思っていただければ、幸いです。

 

 

Yさんには、「続けられるかどうか?」「入塾するべきかどうか?」などを含めた、今の思いをはなされていました。

そのため、今後の学習方法、継続などについて個別相談を具体的に対応させていただきました。お伝えした事例は主に、現在当教室で中学、高校に進学した先輩生徒たちの話。

当教室に通う少し上の先輩たちの経験が、低学年の保護者の皆さまの参考になっていることが多くあるからです。ちょっと年上のお兄さん、お姉さんの話は、気になるものではありませんか?

 

 

 

岐阜産 いちご

当教室には、中学受験を視野に入れたご家庭が多く在籍しています。そして実際に、中国語学習を継続しながら中学受験に挑み、合格・入学を果たした生徒も複数います。中国語を続けることで「学びに向かう力」が育ち、それが他の学習にも良い影響を与えているようです。

では、どのようにして他の習い事や受験勉強と両立してきたのでしょうか? 代表的な2つの方法をご紹介します。

 

 

 

 

 

① レッスン内容を“復習中心”に切り替えて、毎週継続するスタイル。新しい知識を詰め込むよりも、学んだことを丁寧に確認することで負担を軽減します。


② 隔週や月1回に調整しながら、“休まずに間を開ける”スタイル。代わりに宿題は多めに設定し、学習の流れを保ちます。

どちらの方法にも共通するのは、「どんな形でも学びを止めない」こと。継続こそが、確かな学びにつながるのです。

 

 

新学年のシーズンは?

どうしても、迷いが生じるものです。その迷いが、将来に良い影響が出るように教室としてできるアドバイスをさせていただき、現在は待機中です。

迷うのが当たり前かもしれない新学期だからこそ、保護者・生徒に寄り添いたいと考えております。

新たな生活に慣れるように適応して、くたくたで帰ってくる子どもたちにとって、ワクワクできる中国語学習を提供したいですね。

最後の画像は、岐阜県美濃市で4月12日に開催された美濃まつりの夜の画像。珍しく、ゆっくりとお祭りを楽しみました。皆さんの地元では、どんなお祭りが開催されますか?

生徒たち同士の交流では、こういったまつりの話もしたりします。知らないことも、未知なることも、一人より仲間と一緒だと楽しめますからね。

それではまた、ブログでお会いしましょう。