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学びに向かう力を全力で応援・夏休みのレッスンの様子【小学1年生のHくんのケース】

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夏休みは、楽しくお過ごしでしょうか?
先日、美濃市のひまわり畑、須原神社に軽く観光しました・・・ ひまわりに触発され、ついミニ胡蝶蘭を購入。(サブスク)

部屋を涼しくして、ブログを書きたいと思います。

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「なぜ?」「どうして?」から始まるオンラインレッスン

Hくんは、これまで 回の中国語レッスンをこなしています。英語、漢字が特に大好きだというHくん。

英語を2歳から始めていることもあってか、ピンインを習い始めたばかりの頃は、

「英語とピンインは、発音が全然違うね。」

「数字の2は、中国語だとerと言ったり、liangと言ったりして面白いね。どうしてだろう?」

 

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時々、そんな質問を受けたりしていたことを思い出しました。

26回目のレッスンを迎えた夏休みの今。Hくんは、自宅でのお気に入りのテキストを中心に中国語学習を楽しんでいる様子。Hくんは、日本語能力も高いため、小学1年生とはいえ、こちらの日本語による説明、指示に対してもしっかりと理解した上で返事をしたり、自分の気持ちを短い言葉で伝えることが得意中の得意です。
夏休みで自由時間がたくさんあり、好奇心旺盛のHくん。

この情熱を最大限に活かすには、レッスン受講することも大事なのですが、プラス自宅学習も重要。語学学習は、コツコツやっていくことが、結局一番の近道ですよね・・そのエネルギーが備わっているのは、やはり低学年ごろであると思われます。

 


文部省でも繰り返し提唱され、学校教育現場でも重要視されている能力ですね。
Hくんは、今回のレッスンを通してふと、疑問が沸いたようです。

「ピンインは毎回、練習しているんだけど、それはどうして?」

思ったり、考えたこと(課題)は、その場で解決したいようでした。この時に、

「中国語を上手に話せるようになるには、毎回練習することが大事です。」

とありふれたことを言っても、Hくんには伝わらないと思ったので、こんな説明をしました。

 

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学びに向かう力

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かおり先生:
「いろいろな理由があるので、一度に覚えなくても大丈夫です。まず知ってほしいのは、今習っているピンインは、始めの一歩。実は、ピンインはものすごい数があるんです。」

と話すと、ワクワクしながら

Hくん:
「どれくらいだろう?」

と、想像しながら考えるHくん。

たくさんのピンインを、生身の人間は、一度に覚え切ることなどできるはずもありません。できるとしたら、AIでしょう。少しずつ覚えていくために、毎回のレッスンで行っているという答えをHくんに伝えました。こんなふうに

 


これを、私は大切にしています。特に、ここ半年くらいは、あえてこういった会話を日本語で行うよう心がけています。なぜなら、chatGBTの発展も目まぐるしいため、人間の指導者としてできることは何か?を追求し続ける必要があると考えるからです。

そのため、自宅での予習・復習は、AIをうまく活用して、中国語習得を目指してほしいと思っていますが、あまりにも情報過多。デジタル教育の専門家ではないですが、一指導者として、できることは最大限したいと考えています。

 

 

中国語学習方法の提案

個別レッスンを通して、それぞれの生徒たちに合った学習方法の提案をするためには、生徒の特性を知るところから始まります。そして、その特性を理解したら、すぐに保護者と共通理解をします。

Hくんについては、「ピンインは毎回、練習しているんだけど、それはどうして?」
という疑問に対して、日本語で説明しつつ音声ピンイン表という存在があること。このピンイン表を使うことで、どんなことがわかるか?を低sじしながら、Hくんと一緒に考えました。

Hくん:
「ピンインが、こんなにたくさんあったのはわかった。けど、自分で調べるときはどうやってやったら良いかな?」

かおり先生:
「自分で調べるときは、先生が言うキーワードを入れて検索してみてください。」

そんな会話をしながら、レッスン終了後に中国語学習サイトにアクセスして、独学できるよう提案。Hくんは、とても喜んでいました。

 

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Hくんのお母さんのコメント

最後に、Hくんのお母様のコメントで終わりたいと思います。

 

「先生、検索することも結構難しいです。」

「検索に失敗して、かえって脱線して時間を浪費してしまいました。」

「本当に辿り着きたい情報が検索できなくて、宿題ができませんでした。」

Hくんのお母様のセリフです。Hくん1人でも必要な情報を収集して、自分に合った中国語練習方法を見つけられるよう今後も、応援したいです。

 

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