1、中国在住の生徒も、受講中
2、体験レッスン日記(中国人ママ)
3、嬉しかったこと
4、指導者にしかできないこととは?
1、中国在住の生徒も、受講中
当教室のは、中国語のちびっこ大先輩も在籍している当教室ですが、もちろん「これから、我が子と中国語を始めたい!」とお考えの保護者もいらっしゃいます。
今年の4月からは、年長児のYちゃんが入会。(中国在住)
現在、27回の受講経験があり予想以上に早くグループレッスンにも参加できるようになって、この100回をクリアしたちびっこ大先輩(Tくん)とも一緒に中国語を楽しむことができるようになっています。
年長児Yちゃんのブログはこちら
お母様が、中国出身の方というパターンです。実は、今回が初めて!
2、体験レッスン日記(中国人ママ)
今回、初めてのケース。Oちゃんとお母さん(中国人)での体験レッスン受講。
体験レッスンが始まった時に、お母様ご自身が中国にルーツがある旨を話されました。
①1〜10までの数字を中国語で発音
②ジャンケン
③動物の名前
などを、中心に楽しくレッスンをさせていただく中で、少し気になったことがありました。そのため、Oちゃんにこのような声がけしました。
「Oちゃんは、中国語が上手に話せるね。でも、もっと上手に話せる方法があるよ。どうすれば良いのか、知りたい?」
そのように声がけをすると、Oちゃんは首を傾げてわからなさそうにしていました。であれば、チャンス!だと思い、さらに続けて、
「Oちゃん。中国語を話すときに、お口に手を当てないで話すともっと綺麗に聞こえるよ。お口に当てている手は、お膝に置いておくと良いと思うけど、どうかな?できるかな?」
と、声をかけると急に表情が笑顔になり、手はお膝に置いてしっかりと話を聞くことができるようになりました。
ぱちぱちぱち・・
体験レッスン終了後。下記のように、当教室の入会後すぐ目標をお伝えしようとすると・・

3、嬉しかったこと
お母様の方から、
お母さん:「先生。私は、中国人ですが子どもには中国語は教えられないと思って、オンライン体験をしました。先生は、娘のしつけについても、分かりやすく話をしてくれました。私だったら、そんなふうにはできません。」
とおっしゃれたので、中国語に限らずどんなことも親子だからこそ教えたり教わったりが難しいということをお伝えしました。すると、続けて、
お母さん:「じゃんけんを子どもと一緒にやってみるという発想がないので、びっくりしました。じゃんけんは、私も子どもの頃に楽しかったはずなのに、思いつきません。もし、受講をするのなら、そういう、アイディアのようなことも教えていただくことはできるのですか?」

そんな、質問を受けたかおり先生です。
なぜなら、私は中国語を指導していますが、詰まるところ
「どうしたら、楽しく長く中国語を続けられるか?」
「それぞれの子どもたちの、得意なことは何か?どう工夫すれば親子で、家族で学習できるか?」
という課題に対しての、アイディア・アドバイスをさせていただいています。
Oちゃんのお母様は、体験レッスンを通して、ご自身は何が得意で、どんなことなら我が子にサポートできるか?そして、指導者であるかおり先生へ対しては、どんなフォローをしてもらえるのか?また指導者へできる協力はどんなことか?を、真剣に考えて質疑応答をされていました。
中国の日本人幼稚園時代を思い出しました。
中国人ママ、日本人ママらが混在するクラス編成での担任業務。
中国人ママたちは、先生である私に対していつでも好意的に。素直に。時に、踏み込んだ話などもして下さっていたな。。。貴重な経験をさせていただいたな・・と思い出さずにはいられませんでした。
あの時感じた、キューンとした熱い気持ちを思い出した体験レッスンとなりました。

今回のように、保護者のどちらかが中国人の場合。人によっては、
「保護者が中国人の場合、その子どもは中国語はきっと上手なのでしょうね。。」
と思われる方もみえるかもしれません。
「そうですよ。」
とは、一概に言い切れません。生活の中で、積極的に中国語を使わなければ。さらには、強制せずして使い続けなければ、習慣化することは難しいといえるでしょう。