その後の個別レッスン
小6のSちゃん
まずは、6年生のSちゃん。
「思ったより、中国語で会話ができて良かった。」
落ち着いた笑顔で話をする様子が、大人っぽいな・・と思いました。確かに。綺麗な中国語に「お〜っ」と言ってしまったかおり先生です。
Sちゃんは日頃、鄭先生からピンイン指導を受けております。ほぼ毎週。ほぼというのは、月に1度はかおり先生とレッスン。
かおり先生とは、生活で使うであろう中国語会話。そして、中国語の歌・漢詩など中国語・日本語で鑑賞。ピンイン指導は、鄭先生にお任せしているので、かおり先生はちょっと息抜きのような感じで楽しくレッスン。
Sちゃんからみると、参加生徒らは学年が低いのですがそれでも、頑張ってついていこうとする姿があるため次回以降もグループレッスンには参加したいとのこと。嬉しいですね・・・もうすぐ中学生ですが、よろしくお願いしますって感じです。本当に、Sちゃんの存在は、ありがたい。優しい、お姉さん先生です!
小3のTくん
「楽しかった。」
と、コメントするTくん。言葉少なめではありますが、大きな成長が見受けられました。それはというと・・・
ピンイン表を見ながら、ピンイン練習を5分以上ひたすら練習✖️2回以上通しました。集中力は、切れ気味になってもおかしくないのですが、グループレッスン後ちょっと顔つきが違います。
また、日本語ではなく中国語で切り返すことに対する抵抗が減り、
「よし、やってみるぞ」
「わかるまで、答えを言わないで」
そんな、様子が増えました。わからないから、答えを待つ→わからなくても、ちょっと考えてみる。間違えても、中国語でまずは言ってみる。
習得できたのではないか?そして、この習慣を維持できるのではないか?と思われます。
参加した生徒の中には、年下のお友達もいます。が、年下のお友達も「ついていこう」とします。いつでも、他人事ではなく自分事として捉えて、グループレッスンに臨める生徒たちです。
「負けられない」
と思っているのではないでしょうか?ゲームも、中国語も負けないで!!
「ゲームする」
大好きなゲームは、中国語で、上手に発音できました。
小1のSくん
どちらかといえば、大人しいKくん。だからこそ、聞いてみました。
「グループレッスンはどうだった?」
Kくんは、すぐに答えました。
「難しかった。」
今回初めてだったので、想定内の返事でした。「難しかった」とのことだったので、Kくんの大好きな遊び。氷鬼の中国語である(直訳ではないのですが)捉迷藏の練習を中心に学習。
「zhuo mi cang」
ゆっくり1文字ずつ練習。どうしても、cangは難しい!だから、繰り返し練習!! もっと練習したい!と思うところですが別の練習方法へと変換。
「上手にできたので、今度は速く言ってみよう」
そう声がけをするものの・・・ 楽しみながら発音できるかな?と案じていました。が、どうやら発音しているうちに、楽しくなってきたようで。。。早口で「zhuomicang」「huomicang」・・・と、繰り返すではありませんか。こちらが停止すると、おさまりました。
グループレッスンで、お友達に刺激されたのかもしれません。
アウトプットすることを、恐れず「まずは、やってみよう」と思えたのではないか?そう、感じたレッスンでした。
Kくんのお母さんのコメント
Kくんのお母様にも、今回のグループレッスンについて、インタビューしてみました。
「少し、難しいようでした。でも、隣で見守っている中で笑顔が多く見ることができました。楽しんでいるように思いました。」
ほっとしました。
当教室のグループレッスンは、今回が2回目でしたが、Kくんにとっては初だったので・・・お母様にも喜んでいただけて良かった〜
年中Yくん
(Yくん)
「グループレッスンは、どうだったかな?」
「楽しかった~」
ほっとしました。お母さまにも、率直な感想をコメントいただきました。
「小学校6年生の生徒さん(Sちゃん)の中国語での会話を聞いて、さすがだな・・と思うなど、刺激を受けました。年上のお友達だと、ついていくのが大変かな?と思ったのですが、「ついていこう」と思って気持ちを高めらたように思います。ありがとうございました。」
大切な部分は、赤文字にしてみました。
この部分はとても重要です。極端に年上ではなく、少し年上のお友達の中で中国語での簡単なやりとりをしてみるということ。また、年上の生徒。中国人講師の鄭先生とも関わること。
当教室の生徒たちもチャレンジする前は、だれしもが緊張するようです。が、やはりその初めの一歩を乗り越えてみれば「思っていたより、楽しい。簡単!」と思えるものです。
少しの勇気で、Yくんのように新しい自分に出会えます。それもすべて、日頃からのお母さまの心温まるサポートあってのこと。今後の成長が、一層楽しみになった一日でした。