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【よくある質問】「幼児でも30分間の座学レッスンできますか?」 年少児Mちゃんのケース


3歳の子どもに、体験レッスンをさせたいです。30分の中国語のレッスンって、できそうですか?」

この質問、必ずと言って良いほどとても多く受けるお悩み・内容です。
確かに、気になるのは当然ですよね?

 


昨年後半は、体験レッスン、入会問い合わせ。体験後に入会、受講に至った生徒が数名ありました。
ほぼ100%質問されるこの「△歳でも、30分の座学が、できそうですか?の質問。

かおり先生の実践記録をたどりながら、一緒にイメージしてみませんか?

今回のブログの主役プロフィール

 

結論から言えば、30分座学する事は、習慣化さえすればできる。
イメージとしては、5分× 6カリキュラム= 30分であればオーケー。
ただし、30分間同じカリキュラムでの座学は不可能であると思われます。

この表は、幼児のレッスン開始後 10回目までの、座学時間の推移見える化した簡単なデータです。
当教室の生徒を対象に、かおり先生の指導記録に基づいて作成したものです。

 

 


どの生徒たちにも、共通して言えること。
「初めて会う先生って、どんな人かな?」
「わたしのこと(ぼくのこと)を、わかってくれるのかな?」
そんなふうに考えている時期です。

今回は、Mちゃんとお父さんとの会話のやりとりを、会話形式でお伝えします。

1〜3回目

お父さん:

「家庭学習では、中国語の練習をしていて簡単な日常会話を話すこともできるのですが、レッスンとなるとなかなか、座って学習することが難しいですね。家では、どんな工夫をしたら良いですか?」

かおり先生:
「家庭での練習をもっと楽しくするために、レッスンはしっかり受けようね。」という声がけをお願いいたします。」

こちらからのアドバイスは、こんな感じでした。この時点で、すでに、親子で中国語を楽しめているようでした。

この時期は、中国語を通してお互いを知る。Mちゃん、お父さん、先生の3人で日中語で自己紹介をしたり、インタビューをしながら安心できる関係性に努め、Mちゃんにとって心地よいオンライン学習環境作りをお父様と一緒に度々、話し合いしたりしました。

4〜7回目


お父さん:
「少しずつ慣れてきたようなので、『かおり先生に〇〇のことを話す。△ △のことを聞いてもらいたい!』なんて、家でも言うようになりましたよ。」

かおり先生:
「レッスンの中で、Mちゃんに先生役になってもらうことで、人間関係が築けてきたと思うと、うれしいです。楽しいことが、待っているかもしれない→座って話を聞くことができると言う子プロセスを感じられたのではないでしょうか?」

お父さん:
「一方的に教わるのではなく、自分から参加することで得られる楽しさも、経験できてとてもありがたいです。」
この時点で、概ね25分の座学をクリア。

やる気スイッチの言葉がけ。それは、
今日はMちゃんが、先生だよ。」

子どもに限ったことではありません。大人でも何かを任されることって、嬉しいものです。使命感のようなものが、生まれます。

教わってばかりでも、教えてばかりでも成長はしない!それが、私の考えです。

「先生になったつもり」

ここが肝心です。3歳児はごっこあそびの最盛期です。この、ごっこあそびを中国語学習にも活かしたというわけです。

だれかに何かを教える時は、座ることで気持ちが落ち着きます。

 

8〜10回目


お父さん:
「レッスン受講を開始した時、座学ができるのかな?と少し心配もしました。しかし、かおり先生の中国語を共に楽しむこと、一緒に待つこと、見守ることがいかに大事であるか?が、回を重ねるごとに、成果として現れました。その都度、実践してみて本当によかったです。」

かおり先生:
「いいえ、お父様は、中国語学習に関する事はもちろん、子育てにおける少しの難問も、正直に話し、常に応援するというスタンスを貫かれておりました。やはり、子どもを取り巻く教育環境を整えることが。言語習得には欠かせません。どんな状況でも、あきらめず続けることが大事であることはよく実感できたのではないでしょうか?」

ように、熱く伝えました。

一見当たり前のように思われるかもしれませんが、侮れません。当たり前のことほど、難しいっていうことも世の中には多く存在するからです。

11回目以降のレッスンでは

毎回の中国語レッスンで感じること。それは、

「楽しい事はもっと楽しくしたい!」
子どもたちの欲求に限りはありません。

この欲求に、しっかり寄り添い的確に答えるのが、教育者の役割であると私は考えます。

Mちゃんにとっての、楽しいことって何なのか?を再度聞きながら、11回目のカリキュラムをお父様にお伝えしました。

座学習得は、安定してきたので「このまま、ずっとこんなんだといいな。。」と思いがちではありますが、どうしても生活状況、体調、気持ちによって座学時間が短いこともある旨お伝えしました。

それは、マイナスなことではありません。健全に成長するには、必要なことです。どうしても調子が悪い時もあります。そんな時に、どう対処するか?が大切ですね・・・

その対処方法を、一緒に考えて、寄り添いたいというのが私の想いです。

 

まとめ

「楽しい事は、もっと楽しくしたい!」と感じるから、座って話を聞けるようになる。

「楽しくないかもしれないけれど、話を聞きましょうね!」
と、言われて、
「はい。分りました。」
と返事が素直にできて実践できる子は、極めて少ないといえます。また、そうする必要もありません。
これは、令和の教育スタイルではありませんね。

年の初めの月である1月に、今一度次学年に向けてすべきことの洗い出しをしても良いかもしれません。
30分の座学ができると、学童期の45分授業にも適応しやすいのではないか?とかおり先生は考えています。
皆さんは、いかがお考えでしょうか?

今回は、「30分のレッスン、大丈夫ですか?」多くの方が思い悩んでいる疑問に対して、少しのヒントが得られる参考ブログを書いてみました。

リアル感は出しながら、お伝えできたのではないか?と思います。特に、年少さんの保護者の皆様には、参考になったのでないかと考えております。

 

2月が始まり、日が長くなりました。

学年の終わりにも近づいていますので、後悔のないようお過ごしくださいませ。

 

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