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オンラインレッスンで気をつけたい子どもが画面に近づきすぎる問題

 

10月10日は、目の愛護デーです。

恥ずかしながら、そのことを知ったのは昨年の10月20日ごろ。

すでに、目の愛護デーは終わっていた時に気づいてしまったので、「しまった!」と、後悔してしまったことを、今も思い出しています。

 

今年の10月こそ!目を守ることについて、ブログを書くぞと意気込んでいます。

現在、楽しく飽きずにオンラインレッスンする事は実践中ですので、今後は一歩先の目標。

 

 

心身ともに健やかに、オンラインレッスンを受講し続けるにはどうしたら良いか?

 

この重要な課題についても、取り組み、知り得る事はできるだけシェアしていきたいと考えております。

 

それでは実践体験を踏まえながら、子どものよくある姿。画面に顔を近づけすぎてしまう!をテーマに、お伝えしたいと思います。

 

前回のブログはこちら 

 

 

 

目次

1、問題点:楽しすぎる時ほど画面に顔を近づけてしまう

2、保護者のサポートのイメージといえば?

3、ちゃ・chat・チャイニーズでは、こんな対応をしています

4、まとめ

 

よくあるあるの、項目から始めます。

 

 

1、問題点:楽しすぎる時ほど画面に顔を近づけてしまう

画面に思いっきり顔近づけてしまう!

よくあるあるですね。

 

興味、関心のあることを見つけたら、触ってみたい欲求はピークに達するので、それは自然な姿でしょう。「なぜ?」「どうして?」という感覚が、顔を画面に近づけてしまう引き金となっていますね。

 

このような時、子どもの目・心はアナログ世界に首ったけになっています。

さて、このような時はどうしたらよいのでしょうか?

 

 

2、保護者のサポートのイメージといえば?

 

こんな感じではないでしょうか?

①そのまま様子を見る

②「近づかないで。」と言って、抱っこする

③「先生の話をちゃんと聞いて。」と声がけする

①から③は、どれも正しいです。

なぜなら、幼児の心情はリアルタイムに目まぐるしく変化するものです。予定通りにいかないことも、否、予定通りにいかないことの方が多いですよね?

オンラインレッスン中に、上記のようなサポートをしてくださるだけでも、実際のオンラインレッスンでは、対応しやすいです。

 

それにしても。。超情報化社会の現在、情報機器を遠ざけて生活する事はとても難しいですね。既に、その実感を毎日感じている方もいらっしゃることでしょう。

情報機器とは上手く関わるうスキル。そのスキルは幼少期から身に付けることが重要です。ありがたいことに、最近は、幼少期からどうやって情報機器と関わるか?のスキルについての著作も増えてきましたね。。 しかし、日進月歩で変化し続けるこの状況は、教育業界にとっては、大きな課題として重くのしかかっているように思われます。

ここでいう、情報機器とは上手く関わるうスキル=タイムマネージメント能力のことです。全てを、デジタルで解決できく能力のことではありません。

 

では、ここで講師側の留意している対応を、お伝えします。

 

目を近づけ過ぎて、ハラハラした時・・・

 

3、ちゃ・チャット・チャイニーズでは、こんな対応をしています


あえて遠くのことに着目。

遠くとはいえ、室内ですけど。。。

例えば


動物の角に関心がある場合。
ここでは、パンダを例に挙げてお伝えします。

「〇〇ちゃんのお家には、パンダのおもちゃはありますか?」

と、問いかけます。万が一、パンダに関するものがない時は。

「〇〇ちゃんのおうちに、パンダと同じ白と黒の色のものはありますか?」
と、問いかけます。万が一、掲示物がない時は。

「〇〇ちゃんのおうちに、パンダと同じ白と黒色のものはありますか?」

と言う具合に、声掛けをするうちに関心は家の中でのパンダ探しをしてみたい(したい)となることが多く見受けられます。

目を守りつつ、座学の定着化のために、必要な離席行動の話です。

画面から少し離れて歩く、戻る、座ると言う動作をするときっと気分転換にもなりますね。


4、まとめ

 

100歳まで生きる世代の子ども達にできること

目を守り、健康であり続けることの大切さを伝え、オンラインレッスンのカリキュラムの中にも少し目の体操ができるような指導法を現在、研究しているところです。


今後は、オンラインレッスン受講中の生徒たちに、レッスンのほんの少しの合間に手短な日本語でこのことを話したりしたいと計画中です。

 

 

最近、図書館で講談社出版の”子どもの目を守る本”というわかりやすいタイトルの書籍を見つけました。

スマホの使いすぎで、起こり得る症状などのリスクがわかりやすくイラスト図解されています。私も、オンライン教育に携わる1人の社会人として、正しく理解して、シェアできることはシェアしてゆきたいと思っております。

楽しく快適に、健康のことを考えながら中国語レッスンができる教室であり続けたいです。

 

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