今回のレッスンは、とてもうれしい言葉を聞くことができました。
オンラインレッスンをAくんの前の時間に受講した弟のSくんとのやりとりの一部。
「今、勉強をしているからじゃまをしないで。」
しっかり受講しているな、自分の力でがんばろうとしていることが表情・話し方から伝わってきたのでした。もちろん、この時には大いに激励。こういった表情・成長を見ることができるのが私にとっての学びであり、素晴らしい思い出です。その瞬間を見逃さなくて、本当に良かった・・とかみしめながらブログを書いております。
今回は、2回まとめてブログを書くことにします。
前回は、漢字1文字パズル(動きの中国語)。
第14回からは、こんな教材を使って体を動かす。そして、方向感覚を中国語表現してみようと試みました。
第15回目。
もう少しゲーム性を持たせたカリキュラムで、復習。上下の発音が似ているので、少し難しいようです。繰り返し復習をしてゆきます。
カタチの名前・ピンインあそび
学習中の形は、○・△・□・星・長四角などなど。
ピンイン学習は、母音・bpmf・dtnl+gkhにもチャレンジ。
少し感じたこと。ピンイン学習はピンインそのものだけを発音するときと、ピンインに関連した語彙を使って学習すること、両方を併用した方が良いのかもしれません。
本当にそれぞれの子どもによって指導法はある程度臨機応変に微調整が必要であることを改めて考えさせられました。
一挙両得・ワクワクたしざん
第14回目のレッスンで、たしざんを始めようとしていたら、
「今日もあれでしょう?」
と言い出すではありませんか?
「もしかして、簡単かな?」
と感じたので、奥の手。1桁ではなく二桁の計算ができるよう工夫した足し算カードを活用。
加えて今回は、新たに个を使ってみました。
「十一个」
私自身が、臨機応変に対応し数量詞も少しできたこと。良かった。
第15回目は、引き算を導入。
减という中国語学習を少しだけ学習。そして、その後にひきざんの問題を3問程度学習。
ひきざんの途中に、
「かけざんはやらないの?」
そんな質問があり、びっくり。
たしざん・ひきざんの後に、掛け算と考えていることを話していませんでした。説明が必要だったかな・・・
興味関心がある時にやった方が良いかもしれません。要検討。
中国語パズル
14回目のレッスンの段階で、吃 喝はクリアできていました。
そのため、この回では看听2つのパズルを楽しむことに。
この2つの動詞は、中国語を学習するときにはとても重要な言葉ですね。これなしでは、中国語を楽しめません。
「わからない!」
とは言われなくても済むよう、テキストプリントを作成してあることもあってか、Aくんの学習姿勢に少し余裕が出てきた・・そのように感じました。
看より听の方が、少し難しかったようだったのが意外。毎回のように発見があります。
15回目は、说のパズル。この画像の赤の部分を黒色に変えて、パズルタイムを楽しみました。
Aくんは、パズルのルールがわかってきています。仲良く息を合わせながら、お互いにコニュニケーションを図らないと心から楽しめないしくみであることが大きな特徴。
見ていただければわかるかと思われますが、上下左右の方向の名前・色の名前などなど、知らず知らずのうちに覚えることができるという、これもワクワクたしざんカードと同様に一挙両得。
まとめ
このキラキラカードの中には、ピンインが書かれております。
最近習い始めた、動きの中国語を思い切ってシリーズ化にしちゃいました。(漢字・ピンインが対になっている)
この画像は、ピンインのみの表記。折り畳まれているこの、ワクワクするキラキラカードを広げると、ピンインカードがお出ましに・・・
漢字で覚えた中国語(動詞)を、レッスンの最後に少しだけピンインでも理解できれば良いという思いから、作ってみました。
第14回目でAくんが選んだのは、听ですが、数種類の綺麗なカードを継続的に活用することで、あきさせないようにしたいですね。
「もう中国語の時間が終わりなの?」
この言葉を聞くために、また次回のレッスンの準備に励みたいです。