岐阜県内も、ずいぶんと紅葉が美しくなってきました。
夕方だと、真っ暗になるし寒いので昼間にその美しい紅葉を見ようと思っていたところ、今週は快晴が続くこと。
そして、手に入れた岐阜県博物館の明智光秀の企画展優待券を片手に軽く散策。そして、観覧。
岐阜県博物館に来たのはいつかと振り返ったら、5年前。
能面がテーマの時。ちょうど、家を建てたばかりの時。懐かしいな・・と思いながら、枯れ葉の音を慣らしながら博物館に向かいました。
Tくんのレッスンは、夕方6時から。
その前に、岐阜県博物館内で明智光秀企画展を楽しんでいました。関市でも岐阜市でも、岐阜県内は明智光秀フィーバー。本当に、新型コロナさえなければと思えて仕方がなく、日々悶々としています。個人的な意見を書きますが、新型コロナのおかげでという言い方をするのは好きではありません。なぜなら、何をどう言おうと天災とは思えないという視点。その点に尽きます。
話を戻します。岐阜県民だれもが楽しみにしていた明智光秀フィーバー。
ささやかにここで楽しんだ次第です。ついでに、子どもたちの大好きなあの顔像も撮影。なかなか刺激的だったので、このブログの途中に載せますのでご覧ください。
ピンインの歌
このところ、毎回行っているピンインの歌。
ワクワクコースでは、母音のみでしたが、ふんばるコースでは子音も始めてみました。前回のブログでもお伝えしていますが、bpmfを今行っています。
少し言えるようになりましたが、ピンインカードをみて認識した上で発音するというところまではまだ難しいかもしれません。このあたりも、もう少し工夫する必要がありそうです。
ピンインに関連した中国語フレーズ
Tくんをいつも見守っているお父さんは、爸爸(ba ba)。お母さんは、妈妈(mama)。
家で使っているであろう生活用品でもある、帽子。帽子(maozi)。
関連した語彙を使って、簡単な中国語フレーズを話す。
今回のテーマである、bpmf。
次回のdtnlにも徐々に慣れるよう、学習方法に工夫したいと考えております。次回から、dtnlを始める予定です。
何食べる?
ここのところ、会話練習の時間を少し増やしました。
とはいえ、何もないところでの会話練習には限りがあります。
よくよく考えたら当然かもしれません。
「話してみて。」と言われると話せないということ自体よくあるように思います。日本人の民族性かもしれません。だからこそ、練習する機会を設けないと中国語は習得できない、レッスンを通してつくづく思います。
今回は、このようなカードを使ってみました。
現在このカードをシリーズ化しており、すでにAくんのレッスンでも活用したところ。
臨場感をだすために
カードを提示しつつ、このような食べ物が中国語でイメージできるような楽しげな教材を活用しています。もちろん、本物の食べ物だとより一層わかりやすいと思いますが・・・少しでも近づけるために。
また、実際に食器類を近くに置くこと。そしてその食器を使って楽しみながら中国語に関連づけて会話練習。
A:「吃什么?」
B:「我吃〇〇」
ではなく、やはり復唱になりがちだったので、次回は日本語の事例を挙げて、中国語だとどうなるか?という説明をしなければならないと思いました。
这是什么?
「これは何?」という質問に対しての返事は、名詞がわかっていないと答えられませんが、すでに20ほどの名詞はわかるTくん。
これまでは、果物や動物の名前、食べ物の名前を覚えてきました。これらの名前は、お互い同じカードを活用しながら画面越しで見せたり、見たり、聞いたり話したりして中国語で話せるように練習してきました。
いずれも、3D感覚での理解ではありません。もはや、3Dという言葉もめずらしくはありませんね。
zoomのレッスンにおける、立体感を感じながら学ぶということ。それは、実物を実際に触れながら学ぶと言うのが得策だと思ったので、今回は立体感を感じられる生活用品にスポットを当てることとしました。
日頃触れている生活用品。
指定された生活用品が何かを、目と耳で理解して中国語で名前を言ってから指定された生活用品を取りに行く。そして、着席したら生活用品を見せながら、中国語で言ってみる。
(配慮した点)
「歯ブラシ持ってきて。」と、日本語で言ってしまうのではなく、ジェスチャーと簡単な中国語だけを使って何を持ってくるかを考えるよう促す。
限られた環境で適応できること
楽しいことは、工夫しなくても楽しいから重要ではありません。問題は、楽しくないことであってもそれをどうすれば楽しめるかを考えること、そして実行すること。
この点を、レッスンでも大いに生かしてゆく所存です。一見遠回りのように思われるかもしれませんが、あえて私は子どもたちにといかけてゆきたいです。中国語に限ったことではなく、どんな学問も受け身姿勢では何も習得できない。自学自習するしかない。その自学自習の習慣化ができるよう、子どもたちにオンラインレッスンで伝えて、見守っております。
これが、21世紀の子どもたちに求められるスキルだとえいます。
当然のことながら、こういった教育を受けてきていない私はこの新たな教育改革を素直に受け止めつつ、古き良いこともそこに少しだけ織り交ぜて指導に生かしてゆきたいと常々考えております。
日本で、日本の教育を受けてきた日本人だから理解できる点であることをこの場で、お伝えいたします。これは、優劣ではなく違いです。中国人講師での学びでは、この点については求めることができないと思います。