暑い暑いとは言いたくないのですが・・・

8月18日。
今日も暑い日でしたね。
ブログを見た人が少しでも涼しく感じるように、このような画像を添付してみました。
最近、釣りにハマっているTくん。
レッスン当日の今日も、早朝より釣りに出かけていたとのこと。ニジマスを釣って、釣ったニジマスを食べて帰ってきた!と言っておりました。
楽しい話を少し聞いてから、レッスン開始!
魚釣り=钓鱼

せっかく中国語を勉強するなら、生活に密着していること、興味・関心のあることを学習すること。
当然なのですが、子どもによって好きなもの、好きなことは全く違います。それまでの生育環境・生育歴が大きく影響しているということを、感じることが多いです。
中国語入門指導、日本語指導をする中で感じること。それは、”いつの時代も、家庭教育は基本であると同時に影響が大きい”

その上で、長所はより伸びるよう働きかけ、短所は適切な援助をしながら言葉がけには慎重に、人間と人間としての関り合いも大切にする。
そんなことを考えながら、毎回のレッスンのカリキュラム・時間配分に配慮しております。
おもしろ
クロスワード!?
中国語で使われている漢字の多くは、ムズカシイ・・・

日本の小学5・6年生以上で習う漢字が当然のように多く使われております。そればかりか、この画像のように部首が、日本で習う漢字の部首とは少し違っていたりするなど・・・指導する際のアプローチなるものが非常に難しい・・と毎回感じながら指導をしております。
一挙了得!
私の中の、叫びです。
あえて、クロスワードにすることの目的は、2つあります。
1、縦読みも、横読みも抵抗を感じない。
2、2つ以上の語彙を、一度に知ること・見ることができる。

とはいえ、今回はクロスワードの導入のみにとどまりました。
ここが、オンラインレッスンの難しいところなのですが、私がカードを使って説明する様子を見ることは容易ですが、カードをリアルタイムに受け取ったり渡したりすることが物理的にできない。
ここは、指導上どの講師も感じることでしょうが、私にとっても非常に難しい課題ではあります。それを踏まえて、オモシロイ、もっとやりたいと思ってもらうことを毎回毎回頭をひねっております。
ひらめいてきました・・

今まさに・・・この瞬間にひらめいてきました。
次回のレッスンまでに、間に合うように・・中国語で学ぶ魚の名前シリーズ学習教材!?をちょっと作ってみようと思います。
子どもたちから、
教わることが、本当に多いです。
先生になりきって、問題を出す
「教えることで、教わる」

私の大切にしているテーマです。それを生徒自身にも体験してもらいたいという試みで考えたのが・・・
1、生徒自身が、ひきざんの問題を考えて、先生に問題を出題。
2、先生は与えられた問題に答える。問題を出すと言うことは、必然的に問題を与えられる側への配慮をせねばなりません。
子どもによっては、1、2を日本語でも、できないもしくはできるまでには時間を要することは当然のこと。まして、限られた時間という状況下での、小プレゼンは回数をこなす以外、習得できるというものではありません。

今回のレッスンでは、ひきざんの問題を1問考えるというものでした。
もちろん、問題を作るのに2つほどのルールを盛り込んでいます。
この試みは、第10回以降から始めました。第10回以降は、インプットされた中国語を少しずつアウトプットできる時期となってきているからにほかなりません。
Tくんが中国語に少しずつ慣れてきた。以前より、関心をもてるようになってきたという証のように感じます。

レッスンを通して感じていること
中国語学習者は、「中国語を習っている」ことで、周りの人(非学習者)に「じゃあ話してみてよ」という反応をされるということを、よく聞くことがあります。実際に私もそうでした。
そのような状況下で、仮に完璧に話せたとしてもそれが完璧なのか、間違っているのかさえわからない・・のであれば、中国語で話すことは双方にとって、あまり意味のないことのように思えます。あくまでも、個人的意見ですが。
私は、中国語学習者(特に入門時期)にとって大切な心得は、今回のように実用性があり、学校(日本の義務教育機関)で学習している科目に関することを、他者にわかりやすく説明できる方が、学習者にとっても非学習者にとっても、有益だと考えます。
これからTくんも、そういう場面に合う可能性があります。
現時点で、楽しく中国語を学んでいるTくん。とはいえ、学習したことを生かせる時期はもう少し先。
英語ほどメジャーではない中国語にチャレンジしていること。
周囲の反応。これも、モチベーションを維持するのには大切な要素の1つです。そんな話を、日本語でわかりやすく伝えられるようにしたいですね。気をつけるべき点は、短いことばでゆっくり言うこと。
何しろ、早口だと日頃言われる私なので、その点も今後の課題だと考えております。
Tくんが中国語に少しずつ慣れてきた。以前より、関心をもてるようになってきたという証のように感じます。