月刊誌 ”聴く中国語”2019年9月号”を使った中国語学習

 

 

 8月上旬に、当教室へ嬉しい連絡がありました。それは、中国語月刊誌で名高い”聴く中国語”を出版している、HSJ株式会社の張さんから、”読者のひろば”掲載文章の依頼を受けたからです。

 

 

 

 この経緯は、長くなりそうな予感なので別のブログにてまた時系列にてお知らせいたしますので、楽しみにしていてください。

張さんから送られてきたバックナンバー見本

 

 このように郵送していただいた"聴く中国語2019年9月号”

 

 子どもたちが使うとしたら、どのように活用できるか・・・

 

 そんなことを考えながら、封筒から出してみた!これが、正にその時の画像です。

 

 当教室の対象年齢生徒は、幼児・低学年の児童が対象。

 

 慎重に、パラパラっとめくってみて拝読。

レッスンのときには、”聴く中国語”のテキストを、こんなふうに活用。

やはり、イラストがあるとわかりやすい?

 このページ。

 マンガ風になっているので、推薦したのですが。。

 

「このページは、ピンインがない!」

 と、残念そう。

「やっぱりピンインがあったほうが、わかりやすいよね?」

Aちゃんの感想です。なるほど・・

 活用する場合は、ピンインをふっておくのが良いかもしれませんね。このコーナーはまた次回のお楽しみということで。ざっくりとテキストに触れるという学習でした。

 

ヒヤリング

CD音声があるのとないでは、天と地との差。

 

 もうそろそろヒヤリングも楽しむ余裕が出てきたのでは? 

 そう思っていた矢先、チャンス到来。このチャンスを生かさねばと思い、チャレンジ。

TECC

リスニング模擬試験

聴く中国語2019年9月号

  p、106 TECC リスニング

 時間の読み方である、一刻(15分)はまだ学習していなかったこと。一は、yiであってもyaoとは学習していませんでしたので、とっさに指導。その後に、リスニングを3問行いました。(基本数量問題のみ) 1回のみのリスニングで3問とも正解だったので、私もうれしくなりました。 問題内容もとても良く、初めて聴くことに対しての抵抗感がないと感じました。CD付きは魅力ですね。

漢詩の音読

p88 隠者を尋ねるも迷わず 漢詩の音読

 まずは、テキストを見ながらCDを2回ほど聞く⇨   CDに合わせて(カラオケのようにして)音読を2回行いました。

 

 邪道かもしれませんが。。

意味は今わからなくても、聞いて真似するだけで良い。聴くと言うよりは、味わうという感じでやってみて。」とアドバイスしています。中国語音を楽しむことを目的として行ってみました。 当教室のカリキュラム上大切にしている課題である春暁。以前に学んだことのある春暁を思い出してうれしそうにしていました。 

 

音読は、「勉強している!」というようにはあまり感じないんだとか・・・

p118 三行日記

 このコーナーは、ピンインがついていたこともあり、テキストを見たAちゃんから、「読んでも良い?」という質問を受け、一人で読み始めました。

 

〜吃泰国泡面〜 

日本語で習う漢字が少しわかること、そして、これまでに泰国はタイに行ったことがあるので、すぐにイメージでき、气氛は気分ということか?  などと想像して音読しておりました。5・7・5は小学校で(日本語ですが)慣れ親しんでいることもあり、興味が持てたようです。

 

子どもの反応ってオモシロイ

1、今天辛苦了。

こちらについては、辛を辛いだと思っていたこと。中国語では、「おつかれさまだよ、」と意味を言うと「なーんだ。日本とは違う!」などと、驚いている様子。中国語学習というよりは、連想ゲームのような感覚だったのでしょう。

 

2、在电车上想起来

電車という単語があるけど、どれだと思う?」と質問すると、「味道だと答えました。道がついていたので、電車だと思った。」と答えておりました。ちょっと、難しかったようですね。

 

3、酱汤的味道

また、味噌汁はどれだと思う?「という質問には、酱汤と答えることができ、発音を2、3回繰り返しました。

 

 タイのことを考えたら、暑くなったので自家製シソジュースでクールダウン。

 

 作品の経緯がそれぞれに、3行日記のすぐ下に日本語で書かれているの説明文も関心を持って読んで、理解しようとしていました。意味を知りたいと思えることが、大事だとAちゃんをほめました。

改めて、長期に渡って愛読されている月刊誌だな・・と思わずにはいられませんでした。

 

 

谢谢

中国語響音に慣れること

 できていて良かった!

 残り5分の時間。

「家で、書いてきた。」

と、言ってノートを提出。これは、Aちゃんが自学・自習している模写。

 

 

ラスト5分!

絵本の中から、好きなフレーズをセレクト

 Aちゃんは、家では書写のような感覚で学習していたようです。

 

 

 実は、今年度から書くことも定期的に取り入れています。

 4年生になり、常用漢字も増えて漢字にも少し興味が持てるようになったのでは?と感じています。

 

 とめ、はね、はらい、書き順など。

 ルールを守りたいですが、そこまでやるのは・・・という思いがあるので、現時点では「中国語を書く」という経験ができれば良い、そう考えております。